熱可塑性CFRP/GFRP

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tencate 製品概要
製品概要


熱可塑性CFRP/GFRPは、オートクレーブを使わない
成形方法によって、短いサイクルで成形できることから、
次世代の複合材料として注目されています。
Toray Advanced Composites/TAC社の
熱可塑性CFRP/GFRPは、従来の複合材技術が
実現しえなかった耐衝撃特性などの
新しい機能を付与しながら、高い量産性を保っています。
また、常温で保管できることにより物流コストの大幅削減
に成功し、複合材分野に大きな革新をもたらしています。

 
 
 
 
 

Toray Advanced Composites/TAC社について


Toray Advanced Composites/TAC社は、
世界No.1の熱可塑性コンポジットメーカーです。
熱可塑性コンポジットのパイオニアとして、30年以上、技術・用途開発に取り組んできた
Toray Advanced Composites/TAC社は、高い信頼性が求められるエアロスペース用途から、
量産や安価な特性が要求される一般産業用途まで、ありとあらゆる分野に
熱可塑性CFRP/GFRPを提供しており、今でも業界を牽引する
リーディングカンパニーであり続けています。

1980年代に採用されたエアバス/A340の主翼リーディングエッジは、現行の最新機種にまで
その技術が引き継がれています。航空機のその他構造材やインテリア用途へと
展開されていく中で、スポーツ・自動車・情報機器・エネルギー産業など
多様な分野に数えきれないほどの実績を積み重ねてきました。

Toray Advanced Composites/TAC社の熱可塑性CFRP/GFRPで、高品質と低コストを
実現させる次世代複合材料を提供し、明るい未来の構築に貢献致します。

製品形態



一方向テープ(UD)


繊維を一方向に引きそろえて熱可塑性樹脂を含浸、テープ状に巻いたプリプレグです。テープ幅は最大30cmです。独自の高い含浸技術により繊維と樹脂の密着性に優れています

クロスプリプレグ


クロス材に熱可塑性樹脂を含浸させたものです。樹脂を半含浸させた「セミプレグ」タイプも取り扱っています。

ラミネート(板材)


一方向テープ、又はクロスを基材としたプリプレグを複数枚積層し、加熱・加圧(コンソリデーション)させたものです。プレス等の標準的な設備で容易に加工できます。


<訳注>
炭素繊維HTタイプ:標準弾性率タイプ – 引張弾性率:200~280GPa, 引張強度:2500MPa以上
炭素繊維IMタイプ:中弾性率タイプ – 引張弾性率:280~350GPa, 引張強度:3500MPa以上
ガラス繊維:Eガラス、Sガラスなど
製品ラインナップ


Toray Advanced Composites/TAC社は、主要な炭素繊維・ガラス繊維を基材として、以下マトリックスの
熱可塑性CFRP/GFRP (UDテープ、プリプレグ、ラミネート他)を提供しております。
下記表から各製品のデータシートのダウンロードが可能です。
グレード 樹脂 品番/Cetex 標準加工温度 概要 データシート
航空機
グレード
PEI
(Polyethermide)
TC 1000
Premium
320-350℃ エアバス社、ボーイング社などの認定品
(ABS5036,BMS 8-353)
ダウンロード
TC 1000
Design
320-350℃ 不燃性(V-0)、耐衝撃性に優れる。航空機内装材やエンジン部品等に多くの採用実績。 ダウンロード
PPS
(Polyphenylene Sulf)
TC 1100 300-330℃ 航空機の主翼・胴体などの部品に多数の実績。長年(20年超)実機で使われ続けており、信頼性はNo.1 ダウンロード
PEEK
(Polyetheretherkatone)
TC 1200 370-400℃ 一次/二次構造部品への適用が可能なハイスペック品。ボイド品質は1%以下。 ダウンロード
PAEK
(Polyaryletherketone)
TC 1225 320-380℃ PEEKより低温度での加工が可能であり、優れた機械的性能を持つ。 ダウンロード
PEKK
(Polyetherketoneketone)
TC 1320 370-400℃ 高強度、耐衝撃性、優れた機械的性能を併せ持つハイスペック品。 ダウンロード
一般産業用
グレード
PA6
(Nylon6)
TC 910 249-271℃ 耐衝撃性、強靭性、耐溶剤性の特製で、産業分野の幅広い分野に最適。 ダウンロード
PC/ABS
(Polycarbonate/ABS)
TC 920 215-235℃ 高強度、表面処理のしやすさ、不燃剤(V-0)の特性を兼ね備えており、情報機器の筐体に最適。 ダウンロード
PC
(Polycarbonate)
TC 925
FST
260-320℃ 航空機内装材への実績多数。 ダウンロード
HDPE
(High Density Polythylene)
TC 930 182-199℃ 強度と靭性に優れ、主に石油・ガスの掘削用として使用される。 ダウンロード
PET
(Polyetylene Telephthalate)
TC 940 254-277℃ 高強度ながら、コスト優位性あり。多様な場面で使われる。 ダウンロード
PP
(Polypropylene)
TC 960 199-216℃ コストと強度が求められる用途に適する。 ダウンロード

適用事例


エアロスペース


Toray Advanced Composites/TAC社は、
翼の前縁部分(リーディングエッジ)、
主翼・胴体の一部を構成するクリップ・リブ部品、
エンジンを結合する構造部分(パイロン)、
フロアパネル・ギャレー・シート等内装部品など、
様々な場面で、それぞれの使用目的に合った、多くの
実績をあげています。

自動車


熱硬化性CFRPは、生産サイクルタイムの長さから、
スポーツカーや高級車といった一部の車種に限った
採用となっていました。CFRTPに期待される
「生産サイクルタイムの短縮化」の実現に向けて、
Toray Advanced Composites/TAC社は、
材料のみならず様々な技術サポートを提供しています。
軽量化はもちろん、各種自動車部品に求められる、
高強度・耐熱性・耐溶剤性などの機能を付与できる、
充実したアイテムを取り揃えております。

情報機器


革新的なスピードで進化する情報機器の分野において、
Toray Advanced Composites/TAC社は、
最新のコンポジット技術で貢献します。
熱可塑性CFRP(CFRTP)のもつ軽量・耐衝撃特性に、
デザイン性に優れた表面品質を加え、
より薄くて軽い高機能な情報機器の開発に
取り組んでいます。

エネルギー


Toray Advanced Composites/TAC社のCFRTPは、
石油・ガス掘削の現場を長年悩ませてきた
「金属製パイプの腐食」の問題に、
ソリューションをもたらしました。
さらに、軽量化の点では、鋼鉄と比べ80%以上、
アルミでは40%以上の重量軽減を実現し、さらなる
エネルギー技術の進歩を目指しています。

スポーツ


Toray Advanced Composites/TAC社は、
人々の運動機能の向上・サポートに、
コンポジット技術を提供しています。
スポーツシューズのソールにCFRTPを使い、
アスリートのパフォーマンス向上に寄与しています。
また軽量で機能性の高い運動補助具への応用は、
ケガからの回復や日々の活動を支援しています。

詳細資料


下記よりダウンロードできます

カタログ
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